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第82回西日本文化賞記念講演「喘息・アレルギーと共に生きた半世紀」

第82回西日本文化賞記念講演「喘息・アレルギーと共に生きた半世紀」

学術文化部門受賞 福岡病院名誉院長/西間三馨さん

【講師紹介】ぜんそく、アレルギー治療半世紀
 
79歳の今も、西間三馨(さんけい)さんは臨床の現場に立ち続ける。半世紀にわたって、子どものぜんそくやアレルギーの治療に携わってきた。
 医師になって間もなく、担当した子どもが相次いでぜんそくの発作で亡くなった。症状がないように見えても、肺機能を調べるとそうではないことが分かり、検査の研究に没頭した。
 2000年には、子どもに特化したぜんそく治療のガイドラインを作成、死亡数の激減につながった。日常の生活指導まで目配りしたガイドラインは「分かりやすく使いやすい」と臨床現場で重宝されている。
 全国どこでも標準的な医療が受けられるようにとの思いは、アレルギー疾患対策基本法制定(15年施行)の原動力となった。
 子どもや家族のケアに心を砕きつつ、診療体制の充実にも尽力してきたベテラン医師の講演は、患者と医療界、社会の関わりを考え直す機会にもなるだろう。
(2023年11月13日付 西日本新聞)

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