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第82回西日本文化賞記念講演「長崎・土地の記憶  ー『さんたんたるけしき』と青空の物語ー」

第82回西日本文化賞記念講演「長崎・土地の記憶 ー『さんたんたるけしき』と青空の物語ー」

社会文化部門受賞/作家/青来有一さん

【講師紹介】長崎の「土地の記憶」つづり続け
 広島の原爆資料館を先進7カ国の首脳が訪ねたのは今年5月。2018年発表の青来有一さん(64)の「フェイクコメディ」は、当時のトランプ米大統領が長崎原爆資料館をお忍びで訪れる奇想天外な物語だった。
 この時、青来さんは同資料館長だった。長崎市職員を務めつつ、36歳で作家デビューした後、芥川賞を受賞した「聖水」など長崎を舞台に作品を発表し続けてきた。作品の背景には、原爆とキリシタン弾圧という「土地の記憶」がある。
 人間とは、神とは、信仰とは、平和とは。いくつものテーマが重層的に絡み合う作品世界は、近作でも鮮やかだ。トランプ大統領が原爆資料館で涙を流した後に放ったある言葉は、ロシアによるウクライナ侵攻などその後の世界を予言していたかのようでもある。
 市職員を定年退職した青来さんが次に紡ぐ物語は―。講演会ではそのヒントが聴けるかもしれない。
(2023年11月10日付 西日本新聞)

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